かり‐た・てる【駆(り)立てる】
[動タ下一][文]かりた・つ[タ下二] 1 (「狩り立てる」とも書く)獲物を捕らえるために追いたてる。「イノシシを—・てる」 2 その人の意志に関係なく無理に行かせる。「学徒を戦場に—・てる」 ...
かり‐だ・す【駆(り)出す】
[動サ五(四)] 1 (「狩り出す」とも書く)獲物などを追いたてて出す。「野ウサギを—・す」 2 促して、引っ張り出す。無理に引き出す。「選挙運動に—・される」
かりにて【狩りにて】
《原題、(ドイツ)Auf der Jagd》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1875年作曲。自身によるオペレッタ「ウィーンのカリオストロ」の一部を編曲した作品。狩り。
かり‐の‐つかい【狩りの使】
平安時代、11月の五節(ごせち)のときなどに、朝廷用の鳥獣を狩るために諸国に遣わされた使者。諸院・宮家からも派遣されたが、のちには禁止された。
かり‐ば【狩(り)場】
狩りをする場所。猟場。
かり‐ばかま【狩袴】
地下(じげ)の官人が狩猟のときにつけた括(くく)り袴。貴族のものより幅が狭い。奴袴(ぬばかま)。
かりば‐さんち【狩場山地】
北海道南西部、渡島(おしま)半島の北部にある山地。主峰は標高1520メートルの狩場山。ブナの森の北限地。
かり‐うど【狩人/猟人】
⇒かりゅうど
かりゅうど【狩人/猟人】
《「かりびと」の音変化》狩猟を職とする人。猟師。かりうど。《季 冬》
かりうど‐ばち【狩人蜂】
⇒かりゅうどばち