ねこまたしゅうい【猫又拾遺】
室井光広の短編小説。平成3年(1991)「群像」誌に掲載。同作を表題作とする小説集は、平成6年(1994)に刊行。
ねこまち【猫町】
萩原朔太郎の短編小説。道に迷った詩人が、不思議な町の幻を見る。昭和10年(1935)刊。 平井照敏の第1句集。昭和49年(1974)刊。
ねこ‐まんま【猫飯】
猫に与える餌。また、米飯に鰹節(かつおぶし)と醤油、または味噌汁などをかけた人の食事。ねこめし。
ねこ‐みみ【猫耳】
1 猫の耳。 2 アニメやゲームなどで、猫の耳を模したカチューシャや帽子などを頭につけた女の子のこと。
ねこめ‐いし【猫目石】
宝石にする良質の金緑石。結晶中に平行な多くの針状の包有物があり、半球状に磨くと中央に1本の光彩が現れ、猫の目を思わせる。猫睛石(びょうせいせき)。キャッツアイ。
ねこ‐めし【猫飯】
「ねこまんま」に同じ。
猫(ねこ)も杓子(しゃくし)も
だれもかれも。なにもかも。「当節は—海外旅行をする」
ねこ‐やなぎ【猫柳】
ヤナギ科の落葉低木。川岸に多く、葉は長楕円形で、裏は白みがかっている。雌雄異株。早春、葉より先に、赤褐色の鱗片(りんぺん)が取れて白い毛を密生した雄花穂や雌花穂が現れる。かわやなぎ。えのころやな...
猫(ねこ)を追(お)うより魚(さかな)をのけよ
猫を追い払うよりも魚を取りのぞくほうがよい。末梢(まっしょう)的なことにこだわるのではなく、根本を正すべきだということ。猫を追うより皿を引け。
猫(ねこ)を追(お)うより皿(さら)を引(ひ)け
⇒猫を追うより魚をのけよ