ししがしら‐の‐かぶと【獅子頭の兜】
鉢のてっぺんに獅子の作り物を取り付けた兜。
しし‐きゅう【獅子宮】
黄道十二宮の第5宮。獅子座に相当するが、歳差のため春分点が移動し、現在は獅子座の西部から蟹座(かにざ)の西部にあたり、太陽は7月24日ごろこの宮に入る。
しし‐く【獅子吼】
[名](スル) 1 雄弁をふるうこと。意気盛んな大演説をすること。「壇上に—する」 2 仏の説法。獅子がほえて百獣を恐れさせるように、悪魔・外道(げどう)を恐れ従わせるところからいう。
しし‐ぐち【獅子口】
1 屋根の棟飾りの一。棟の両端に置く瓦で、山形の綾筋があり、上方に経の巻(まき)と称する丸瓦3個をつけたもの。神社・宮殿・邸宅などに用いる。 2 能面の一。獅子を表すもの。口を大きく開き、きばを...
しし‐こく【獅子国】
スリランカの古称。
しし‐ざ【獅子座】
1 「獅子の座」に同じ。 2 4月下旬の午後8時ごろ南中し、南天に高く見える大星座。黄道十二星座の一。α(アルファ)星はレグルスで、光度1.3等。学名 (ラテン)Leo
ししざ‐りゅうせいぐん【獅子座流星群】
獅子座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。11月14日頃から11月24日頃にかけて見られ、11月17日前後に出現のピーク(極大)となる。母天体は公転周期33年のテンペルタットル彗星。彗星の...
しし‐ざる【獅子猿】
ライオンタマリンの別名。
獅子(しし)身中(しんちゅう)の虫(むし)
《獅子の体内に寄生して、ついには獅子を死に至らせる虫の意》 1 仏徒でありながら、仏法に害をなす者。 2 組織などの内部にいながら害をなす者や、恩をあだで返す者。 [補説]「獅子心中の虫」と書く...
ししっ‐ぱな【獅子っ鼻】
「獅子鼻(ししばな)1」に同じ。