うそ【獺】
カワウソの別名。おそ。
うみ‐うそ【海獺】
アシカの別名。うみおそ。
おそ【獺】
カワウソの別名。「片身境(さか)うて—が食べてござる」〈虎明狂・鱸庖丁〉
かわうそ
向田邦子の短編小説。昭和55年(1980)発表。同年、「花の名前」「犬小屋」とあわせ第83回直木賞受賞。
かわ‐うそ【川獺/獺】
イタチ科の哺乳類。体長約70センチ、尾長約50センチ。川や湖の近くにすみ、体は流線形をなし、上面が暗褐色、下面が淡褐色。尾は基部が太く、指の間に水かきがある。巣穴は乾いた陸上にあるが、主に水中で...
だつ【獺】
カワウソの別名。
にほん‐かわうそ【日本川獺】
カワウソの一種。かつて日本に広く分布したが、明治時代末ごろから頭数が激減。特別天然記念物に指定され、四国の一部で生息が確認されていた。しかし、昭和54年(1979)以降の目撃情報がないことから、...
らっこ【猟虎/海獺/獺虎】
《アイヌ語から》イタチ科の哺乳類。海で生活し、体長約1.2メートル、尾長40センチ。全体に黒褐色から灰褐色で、四肢の指に水かきがある。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを...