そっと‐の‐ひん【率土の浜】
《「詩経」小雅・北山から》陸地と海との接する果て。また、国土。
そつ【率】
[音]ソツ(漢) リツ(漢) [訓]ひきいる [学習漢字]5年 〈ソツ〉 1 全体をまとめてひきいる。「率先/引率・統率」 2 したがう。「率土(そっと)・率由」 3 あるがまま。「率直/真率...
そつ‐い【率意/卒意】
心のままであること。特に、書画で、人に見せるなどの意図をもたず心のままに作り上げること。「—の書」
そつ‐じ【卒爾/率爾】
[名・形動] 1 にわかなこと。また、そのさま。だしぬけ。突然。「驚ろかされた人のように、—な質問を掛けた」〈漱石・明暗〉 2 軽率なこと。また、そのさま。かるはずみ。「為朝—に死すべからず」〈...
そつ‐ぜん【卒然/率然】
[ト・タル][文][形動タリ]事が急に起こるさま。だしぬけ。突然。しゅつぜん。「—として姿を消す」
そとば【卒塔婆/率塔婆/卒都婆】
《(梵)stūpaの音写。髪の束・頭部の意》 1 仏舎利を安置したり、供養・報恩をしたりするための建造物。インド・中国では土石や塼(せん)を積み、日本では木材を組み合わせてつくる。塔。塔婆。そと...
ひき・いる【率いる】
[動ア上一][文][ワ上一] 1 従えて行く。ひきつれて行く。「学生を—・いて研究旅行に行く」 2 多くの人々を指揮する。長として指図する。統率する。「劇団を—・いる」
ひき・ゆ【率ゆ】
[動ヤ上二]「ひき(率)いる」(上一)の上二段化。「武威をもて衆を—・ゆ」〈宮島春松訳・哲烈禍福譚〉
りつ【率】
1 割合。比率。歩合(ぶあい)。「成功する—の高い実験」「正解—」 2 かけた手間や時間に対する効果の程度。「—の悪い仕事」
りつ【率】
⇒そつ