にゅうどう‐しんのう【入道親王】
親王の宣下があったのちに仏門に入った皇族の男子。→法親王(ほうしんのう)
は‐おう【覇王】
1 覇者と王者。覇道と王道。 2 武力で諸侯を統御して天下を治める者。 [補説]作品名別項。→覇王
はおう【覇王】
《原題The Dynasts》ハーディによる、ナポレオン戦争を主題とした叙事詩劇。全3部からなり、それぞれ1903年、1906年、1908年に発表。
はくた‐おう【白沢王/縛多王】
清涼殿鬼の間の壁に描かれていた人物。古代インド波羅奈国(はらなこく)の王で、鬼を捕らえた剛勇の武将と伝えられる。
はち‐だいみょうおう【八大明王】
八方守護をつかさどる8体の明王。八大菩薩(ぼさつ)の変現。五大明王の不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)・大威徳・金剛夜叉(こんごうやしゃ)に、穢迹(えしゃく)または烏蒭沙摩(うすさ...
はち‐だいりゅうおう【八大竜王】
法華経賛嘆(さんだん)の法会に列した8体の護法の竜王。難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・沙伽羅(しゃがら)・和修吉(わしゅきつ)・徳叉迦(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(ま...
はつめい‐おう【発明王】
すぐれた発明を数多く生み出す人。多くエジソンをさしていう。
はな‐の‐おう【花の王】
《花のなかで最もすぐれている意から》 1 牡丹(ぼたん)のこと。 2 桜のこと。
はん‐おう【藩王】
インド帝国にあった。大小の藩王国の君主。ヒンズー系はマハラジャ・ラージャ・タークルなどと、ムスリム系はナワーブ・ワーリーなどの尊称で呼ばれた。
はんそく‐おう【斑足王】
《(梵)Kalmāṣapādaの訳》インドの伝説上の王。父王と牝獅子とが交わって生まれ、足に斑点があったところから名づけられた。千人の王の首を得ようとしたが、千人目の普明王によって悔悟し、出家し...