かくし‐だま【隠し球】
1 野球で、野手が投げたとみせかけて、球を隠しておき、走者が塁を離れたときにタッチアウトにしようとするトリックプレー。 2 交渉などで、重要な場面に備えて隠しておく切り札。
かっ‐きゅう【割球】
受精卵が二細胞期から胞胚期まで卵割を繰り返して生じた細胞。形態的にまだ分化をしていないもの。卵割球。
カリ‐きゅう【カリ球】
有機化合物に含まれる炭素の定量に用いられるガラス製の器。試料を加熱して炭素を二酸化炭素に変え、水酸化カリウム溶液で捕集する。リービッヒが考案。
かりゅう‐きゅう【顆粒球】
⇒顆粒白血球
かりゅう‐はっけっきゅう【顆粒白血球】
白血球のうち、細胞内に顆粒を多く含むもの。顆粒の染色性から好酸球・好中球・好塩基球に分けられる。顆粒球。→無顆粒白血球
かん‐きゅう【緩球】
野球で、ゆるく投げた球。スローボール。
かんそく‐ききゅう【観測気球】
1 高空の大気の状態を調べるために打ち上げる気球。 2 敵地の偵察や砲弾の着弾状態などを観測するために上げる気球。 3 世論や相手の反応などを探るために、わざと流す情報や声明。バロンデッセ。
がい‐きゅう【鎧球】
《鎧(よろい)のような防具をつけるところから》アメリカンフットボール。
が‐きゅう【芽球】
造血幹細胞が血球に分化する過程の幼若な細胞。ブラスト(blast)。
ガスいり‐でんきゅう【ガス入り電球】
フィラメントの気化を防ぐため、窒素・アルゴンなどのガスを封入した電球。現在の白熱電球がこれに相当。