りゅう‐か【琉歌】
沖縄の短詩形の歌謡。主に八・八・八・六形式で、叙情的な内容のものが多い。一般に三線(さんしん)を伴奏に歌われる。
りゅうきゅう【琉球】
沖縄のこと。中国側からの呼称。14世紀に沖縄島に北山・中山・南山の三つの小国家ができ、のち、中山が統一王朝を樹立。明に朝貢し、中国文化を輸入した。慶長14年(1609)薩摩(さつま)藩に征服さ...
りゅうきゅう‐あい【琉球藍】
キツネノマゴ科の低木。高さ50〜80センチ。葉は卵形で先がとがり、対生。夏、淡紅紫色の唇形の花を穂状につける。夏から秋に茎・葉を刈り取り、藍色の染料をとる。台湾・東南アジアの原産で、日本では鹿児...
りゅうきゅう‐い【琉球藺】
シチトウの別名。沖縄地方でよく栽培された。
りゅうきゅう‐いも【琉球芋】
1 サツマイモの別名。 2 ジャガイモの別名。
りゅうきゅう‐おもて【琉球表】
麻糸を縦とし、シチトウの茎を横として織った畳表。じょうぶで耐久性がある。
りゅうきゅう‐おんかい【琉球音階】
主に沖縄の音楽で用いられる五音音階。洋楽階名のド・ミ・ファ・ソ・シの五つの音からなる。
りゅうきゅう‐かいこう【琉球海溝】
⇒南西諸島海溝
りゅうきゅう‐かざんたい【琉球火山帯】
⇒霧島(きりしま)火山帯
りゅうきゅう‐がすり【琉球絣】
沖縄で産する絣織物、およびその特徴のある絣柄。流水・井桁(いげた)・つばめ柄などがあり、宮古島の紺絣、八重山の白絣などが知られる。