ずい‐ちょう【瑞兆】
よいこと、めでたいことのある前兆。吉兆。瑞祥。「—が現れる」
ずい‐ちょう【瑞鳥】
めでたいことの起こる前兆とされる鳥。鶴(つる)・鳳凰(ほうおう)など。
ずい‐ふう【瑞風】
能楽で、天性の力から出た風体。生得のすぐれた芸風。世阿弥の用語。
ずい‐ぶつ【瑞物】
陰陽道(おんようどう)などで、めでたいしるしとなるもの。麒麟(きりん)・鳳凰(ほうおう)・瑞雲の類。
ずいほう‐しょう【瑞宝章】
社会・公共のために功労がある者に授与される勲章。明治21年(1888)制定。瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)、瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)、...
ずいほう‐じ【瑞鳳寺】
宮城県仙台市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は正宗山。開創は寛永11年(1634)、開山は清岳宗拙。伊達政宗の廟堂がある。
ずいほう‐でん【瑞鳳殿】
宮城県仙台市にある、伊達政宗をまつる霊廟。寛永14年(1637)の造営。太平洋戦争により焼失したが、昭和54年(1979)に再建された。
ずい‐む【瑞夢】
縁起のよい夢。吉夢。
ずいりゅう‐ざん【瑞竜山】
茨城県常陸太田市にある丘。水戸徳川家代々の墓所で、朱舜水の墓もある。
ずいりゅう‐じ【瑞竜寺】
滋賀県近江八幡市にある日蓮宗の尼寺。門跡。正しくは村雲瑞竜寺。慶長元年(1596)豊臣秀吉の姉の日秀尼が、子の秀次の菩提を弔うため、京都今出川(いまでがわ)村雲に創建。昭和36年(1961)現在...