出典:gooニュース
ツシマヤマネコ野生戻る 環境省施設で訓練後初めて
国の天然記念物ツシマヤマネコの絶滅を防ぐため、環境省が22日、交通事故後に保護し、野生復帰訓練をした雄の「ひかり」を長崎県対馬市の山間部で放獣した。環境悪化で野生からいなくなると懸念されたツシマヤマネコの保護や増殖に向け、2012~14年度に国が整備した「ツシマヤマネコ野生順化ステーション」(同市)で訓練した個体を放獣したのは初めて。
小型家電の回収目標見直し 環境省検討、再利用増加で
スマートフォンやデジタルカメラといった小型家電のリサイクル制度で、回収量の目標割れが続き、環境省が設定取りやめを検討する。貴金属やレアメタル(希少金属)を取り出して有効活用を目指したが、中古品を廃棄せずフリマアプリなどに出品、再利用するケースが増えてきたためだ。今後、有識者らで新たな指標づくりを議論する。
小山の2区域 環境省の「自然共生サイト」に認定 市、平地林保全に市民の意識高揚へ
【小山】市が所有・管理する「東島田ふるさとの森」と有機栽培野菜などを手がけるキラ星農園が管理・整備する「憩いの森鉢形」が、環境省の「自然共生サイト」に認定された。適切な維持管理によって生物多様性の保全が図られている区域として価値が認められた形。市は同農園と役割分担を図りながら協調し、市内の平地林保全に向けた市民の意識高揚につなげる考えだ。
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