袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)
道で人と袖を触れあうようなちょっとしたことでも、前世からの因縁によるものだ。袖すり合うも多生の縁。→多生の縁 [補説]「多生」は、仏語で、何度も生まれ変わること。「他生の縁」とも書くが、「多少の...
そとこば‐よしろう【外木場義郎】
[1945〜 ]プロ野球選手。鹿児島の生まれ。昭和40年(1965)広島東洋カープに入団。先発投手として活躍し、1度の完全試合を含む、3度のノーヒットノーランを達成した。昭和50年(1975)に...
そなわ・る【備わる/具わる】
[動ラ五(四)] 1 必要なものが不足なくそろい、整っている。また、設備・装置などが用意してある。「公共施設の—・った都市」「全室にスプリンクラーが—・っている」 2 生まれながらに自分のもの...
そのやま‐しゅんじ【園山俊二】
[1935〜1993]漫画家。島根の生まれ。早大在学中から漫画家としての活動を始める。飄々(ひょうひょう)としたタッチでほのぼのとした日常を描くユーモア漫画が、広い読者層を得る。代表作「ギャート...
そば‐はら【側腹】
1 横腹。わきばら。「宮の左の御—に矢一筋たちければ」〈平家・四〉 2 《「そばばら」とも》妾(めかけ)から生まれること。また、その人。めかけばら。〈日葡〉
そん‐ごくう【孫悟空】
中国の長編小説「西遊記」に登場する怪猿。石から生まれ、変化の術と觔斗雲(きんとうん)の術とを修得して天宮を騒がせ、如来によってとりおさえられる。のち、天竺(てんじく)に経文を取りにいく玄奘(げん...
ソード‐テール【swordtail】
カダヤシ科の淡水魚。雄は全長約12センチ、尾びれ下部が剣状に伸びる。すべて雌で生まれ、成長過程で雌雄に分かれる。メキシコ・グアテマラの原産で、色彩が美しく、観賞用に飼育。
ぞく‐せい【続生】
[名](スル)続いて生まれ出ること。また、続いて起こること。「事故が—する」
ぞっ‐こつ【俗骨】
卑しい生まれつき。卑しい気質。また、その人。「平常罵倒して居る—共と一つ穴の動物になるのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
たいこん‐きかん【待婚期間】
女性が婚姻を解消した日以降、別の婚姻関係に入ることができないとされる期間。民法で100日と規定。再婚禁止期間。再婚期限。 [補説]再婚後に生まれる子の父が前婚の夫か再婚した夫かという混乱を避ける...