ハビタブル‐ゾーン【habitable zone】
宇宙における、生命の生存に適した領域。恒星の周囲をまわる惑星の表面において、水が液体で存在する温度になる領域を指す。太陽系の場合、地球の公転軌道程度の距離に相当する。広義には、水だけではなくメタ...
腹(はら)を剖(さ)き珠(たま)を蔵(ぞう)す
《「唐書」太宗本紀から》命よりも財物を大切にする。自己の利益や欲望のためには、生命をも粗末にする。本末転倒であること。
はんざいひがいしゃ‐きゅうふせいど【犯罪被害者給付制度】
犯罪被害者等給付金支給法に基づき、人の生命や身体を害する故意の犯罪行為により死亡した被害者の遺族または重大な負傷・疾病を被った被害者本人に対して、国が給付金を支給する制度。遺族給付金・重傷病給付...
バイオ【bio】
1 「バイオテクノロジー」の略。 2 他の語の上に付いて、生命の、生物に関する、の意を表す。
バイオインフォマティクス【bioinformatics】
コンピューターによる情報科学の手法を、広く生命現象の解明に応用する学問分野。ゲノム解析、たんぱく質の構造決定、創薬をはじめ、現代の医学・生物学の中で非常に重要な役割を担っている。生命情報科学。生...
バイオエシックス【bioethics】
人間の生命、人類の生存について倫理的な観点も加えて総合的に考えていこうとする学問。生命科学・医療技術の安全性や規制、倫理問題を対象とする。生命倫理。
バイオシグニチャー【biosignature】
主に地球外生命探査における発見目標の、生命が存在する証拠となりうる物や現象。生物の呼吸や代謝に由来する酸素・オゾン・メタンのほか、地球外知的生命が築いた文明からの電磁波などをさす。生命存在指標。...
バイオスフィア【biosphere】
《「バイオスフェア」とも》生物圏。生命圏。水中・地殻中・大気中の生物が生息し得る範囲。
バイオテクノロジー【biotechnology】
生物の行う化学反応、あるいはその機能を工業的に利用・応用する技術。遺伝子の組み換え、細胞融合や酵素を扱う技術が含まれ、発酵・新品種育成・環境浄化などに利用。生命工学。生物工学。
バイオフォトン【biophoton】
生物の基本的な生命活動に伴って発せられる極めて弱い光。細胞内の呼吸やエネルギー代謝に関わる自発的な発光であり、肉眼で感知可能な生物発光とは強度の面で区別される。生物フォトン。