さん‐がく【産額】
生産・産出される物資の数量または金額。
さん‐ぎょう【産業】
1 生活に必要な物的財貨および用役を生産する活動。農林漁業、鉱業、製造業、建設業、運輸・通信、商業、金融・保険・不動産業などの総称。 2 生活していくための仕事。職業。生業。なりわい。
さんぎょう‐かくめい【産業革命】
《industrial revolution》18世紀後半に英国に始まった、技術革新による産業・経済・社会の大変革。19世紀前半にはヨーロッパ各国に広がった。機械設備をもつ大工場が成立し、大量生...
さんぎょうかつりょくさいせい‐ほう【産業活力再生法】
《「産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法」の略称》生産性の向上を図るために組織・事業の再編や設備投資などに取り組む産業・企業を支援するための法律。事業者が事業計画を策定し、国の認定...
さんぎょう‐くみあい【産業組合】
明治33年(1900)産業組合法によって設立された協同組合。信用・販売・購買・利用の4種があり、資力の弱い中小生産者・農民の保護と救済を目的とし、特に農村で発達した。第二次大戦後は各種の協同組合...
さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんぎょう‐しきん【産業資金】
企業の生産・販売などの活動に必要な資金。調達源から自己資金と外部資金、使途からは設備資金と運転資金とに分けられる。
さんぎょう‐しほん【産業資本】
資本主義的生産過程を規定する資本の近代的基本形態。貨幣・生産・商品の資本の形態を次々に経過しつつ、剰余価値を創造する資本。
さんぎょう‐どうぶつ【産業動物】
肉・乳・卵・皮・労働力などの生産物を利用するために飼育している動物。牛・豚・馬・鶏・羊・山羊(やぎ)など。家畜・家禽(かきん)のこと。経済動物。
さんぎょうどうぶつ‐じゅういし【産業動物獣医師】
牛・豚・馬など、その生産物や労働力が人にとって有用な動物の診療を行う獣医師。→産業動物