[形][文]なまぐさ・し[ク]
  1. 生の魚や肉のにおいがする。「魚を料理して手が—・くなる」

  1. 気持ちの悪いにおいがする。また、血のにおいがする。「—・い風が吹く」

  1. 僧が戒律を守らず堕落している。俗臭が鼻につくさま。「—・い坊主

  1. 欲望利害などがからんでいるさま。「政界財界との—・い癒着

  1. 生意気である。こしゃくである。

    1. 「—・い男呼ばり、置け置け、置いてくれ」〈浄・寿の門松

[派生]なまぐささ[名]

出典:青空文庫

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