たやす‐もん【田安門】
江戸城内郭門の一。九段坂から北の丸に入る門。
たやま‐かたい【田山花袋】
[1871〜1930]小説家。群馬の生まれ。本名、録弥。「文章世界」の主筆となり、平面描写論を主張、「蒲団」「生」などで自然主義文学の代表作家の一人となった。ほかに「田舎教師」「時は過ぎゆく」「...
たや‐りきぞう【田谷力三】
[1899〜1988]テノール歌手。東京の生まれ。浅草オペラで活躍。晩年まで美声を保ち、現役として歌い続けた。
た‐わけ【田分け】
分家または遺産相続で、田を分け与えること。
たん‐ぼ【田圃/田んぼ】
《「たのも(田面)」あるいは「たおも(田面)」の音変化か。「田圃」は当て字》田。水田。
たんぼ‐みち【田圃道】
たんぼの中を通っている道。あぜみち。
でん【田】
1 田(た)。田地。田畑。転じて、物を生み出すところ。「此砂浜は…衣食の—なり」〈蘆花・自然と人生〉 2 田楽(でんがく)豆腐をいう女房詞。→御田(おでん)
でん【田】
[音]デン(呉) [訓]た [学習漢字]1年 〈デン〉 1 たんぼ。畑。「田園・田地・田野/乾田・帰田・耕田・荒田・水田・桑田・美田・陸田」 2 物を産出する土地。「塩田・炭田・票田・油田」 ...
でん‐えん【田園/田苑】
田と園(その)。田畑。また、田畑のある地方。いなか。「—風景」 [補説]曲名別項。→田園
でんえん【田園】
《原題、(ドイツ)Pastorale》ベートーベン作曲の作品。 ピアノソナタ第15番の通称。ニ長調。1801年の作。名称は、のちに楽譜出版社がその牧歌的な曲想にちなんでつけたもの。
交響曲第...