もうし‐い・でる【申し出でる】
[動ダ下一][文]まうしい・づ[ダ下二]口に出してお話しする。申し出る。「苦情を—・でる力が無いのです」〈木下尚江・火の柱〉
もうし‐で【申(し)出】
申し出ること。また、その内容。もうしいで。「援助の—がある」
ゆし‐めんしょく【諭旨免職】
非行や違反行為のあった公務員に対し、本人の納得の上で退職を申し出させること。→免職
りん‐こく【稟告】
[名](スル)《「ひんこく」の慣用読み》申し出ること。申し上げること。「愛蘭(アイルランド)の副王なりし甘伯伝(カンブデン)に—し」〈中村訳・西国立志編〉
りん‐せい【稟請】
[名](スル)《「ひんせい」の慣用読み》上役や上部機関などに申し出て請求すること。申請。「部下の昇進を—する」
渡(わた)りに船(ふね)
必要な物がそろったり、望ましい状態になったりして好都合なこと。「—の申し出」