お‐ぎ【男木/雄木】
1 雌雄異株の植物で、雄花の咲く木。→女木(めぎ) 2 木材を接合するとき、継ぎ手が凸状をしたほうの木材。→女木(めぎ)
おぎ‐しま【男木島】
香川県高松市の北方、瀬戸内海の備讃(びさん)諸島東部にある島。面積1.4平方キロメートル、周囲4.7キロメートル、最高点は213メートル。平地が少なく、段々畑による麦・野菜などの栽培と沿岸漁業が...
お‐ざかり【男盛り】
おとこざかり。「梯立(はしたて)の倉椅(くらはし)川の石(いは)の橋はも—に我が渡してし石の橋はも」〈万・一二八三〉
お‐だけ【雄竹/男竹】
マダケのこと。また、そのように壮大な竹。
おと‐こ【男】
《「おと」は、動詞「お(復)つ」と同語源で、若々しいの意。「おとめ」に対する語》 1 ㋐人間の性別で、子を産ませる能力と器官をもつほう。男性。男子。⇔女。 ㋑人以外の動植物で雄性のもの。おす。「...
おとこ‐あるじ【男主】
男の主人。また、一家の主人たる男。亭主。⇔女主(おんなあるじ)。
おとこ‐いっぴき【男一匹】
一人前の男子であることを強め、また自負していう語。「—約束はたがえぬ」
おとこ‐うん【男運】
その女性が、どんな恋人・夫にめぐりあうかの運勢。「—がよい(悪い)」⇔女運。
おとこ‐え【男絵】
1 平安時代、女絵(おんなえ)に対して使われた語。その意味ははっきりしないが、一説に、彩色の絵、また専門絵師の絵ともいう。「—など、絵師恥づかしうかかせ給ふ」〈栄花・根合〉 2 男の姿を描いた絵...
おとこえし【男郎花】
スイカズラ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。オミナエシに似るが全体に毛が多く、葉が大きい。晩夏から秋、白い小花を多数つける。敗醤(はいしょう)。おとこめし。《季 秋》「森の家いねて月さ...