ウイグル‐ご【ウイグル語】
アルタイ諸語の一。ウイグル族の言語。主に中国新疆ウイグル自治区を中心に話されている。
ウイグル‐もじ【ウイグル文字】
9世紀以降、数世紀にわたりウイグル語を記述するために用いられた表音文字。のちにモンゴル文字へと発展した。
おおそれ‐ながら【恐れ乍ら】
[副]「おそれながら」を重々しく言った語。おそれ多いことですが。「—団三郎殿とこれにて刺し違へ申し候ふべし」〈謡・夜討曽我〉
おそ・る【恐る/怖る/畏る/懼る】
[動ラ上二]「恐れる」に同じ。「善根には微少なる広説せば、ないし後世の苦果を見ず—・りじ」〈東大寺本地蔵十輪経元慶七年点〉
[動ラ四]「恐れる」に同じ。「若(も)し疾疫の鬼魅(きみ)身に著く...
おそれ【恐れ/畏れ/虞】
1 (恐れ)こわがる気持ち。恐怖。不安。「将来への漠たる—」 2 (畏れ)敬い、かしこまる気持ち。畏怖(いふ)・畏敬(いけい)の念。「神の偉大さに—をいだく」 3 (虞)よくないことが起こるかも...
おそれ‐い・る【恐れ入る/畏れ入る】
[動ラ五(四)] 1 相手の好意などに対して、ありがたいと思う。恐縮する。「ご厚情のほど—・ります」 2 相手に失礼したり、迷惑をかけたりしたことに対して、申し訳なく思う。「恐れ入りますが」の形...
おそれ‐おお・い【恐れ多い/畏れ多い】
[形][文]おそれおほ・し[ク] 1 貴人や尊敬する人などに対して、失礼になるので申し訳ない。「—・いことですが一言申し上げます」 2 わが身にはありがたく、もったいない。「—・くも国王からお言...
おそれ‐おのの・く【恐れ戦く】
[動カ五(四)]恐ろしさのためにからだが震える。ひどく恐れる。「一連の放火事件に住民は—・いている」
おそれ‐げ【恐れ気】
恐れるようす。「—もなく」
おそれ‐ながら【恐れ乍ら】
[副]恐れ多いことですが。恐縮ですが。「—申し上げます」