りゃく‐だつ【略奪/掠奪】
[名](スル)暴力的にうばい取って自分のものにすること。「現金輸送車を—する」「—者」
りゃくだつ‐こん【略奪婚】
1 結婚の相手としての女性を他部族から略奪してくる結婚形態。原始社会や未開民族で行われた。 2 俗に、夫または妻のいる人に求婚して成立した結婚のこと。
りゃくだつ‐のうぎょう【略奪農業】
肥料を施さないで作物を栽培・収穫する原始的農業。地力が消耗すると他に移る。
りゃく‐でん【略伝】
主要な経歴だけを記した伝記。簡略な伝記。「ゲーテの—」⇔詳伝。
りゃく‐どく【略読】
[名](スル)おおまかに読むこと。また、省略して読むこと。「要旨のみ—する」
りゃく‐ねんぴょう【略年表】
主な事柄だけを簡略にまとめた年表。
りゃく‐ひつ【略筆】
[名](スル) 1 要点以外を省略して書くこと。また、その文章。省筆。略文。 2 文字の点画を略して書くこと。また、その文字。略字。
りゃく‐ひょう【略表】
概略だけを示した簡単な表。
りゃく‐ふ【略譜】
1 概略だけを記した簡単な系譜。「徳川家の—」 2 五線譜に対し、数字などで表した簡単な楽譜。⇔本譜。
りゃく‐ふく【略服】
略式の衣服。略装。