つがい【番い】
《動詞「つがう」の連用形から》 [名] 1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。 2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を—で飼う」 3 からだなどの各部のつ...
つがい‐あ・う【番い合う】
[動ワ五(ハ四)]交尾する。「犬が—・う」
つがい‐どり【番い鳥】
雌雄がいつも一緒の鳥。
つがい‐まい【番舞】
舞楽で、左方の舞と右方の舞とを組み合わせて一番とするもの。また、その舞。
つがい‐むすび【番い結び】
左右が対になるような結び方。蝶結び。
つがい‐め【番い目】
1 組み合わせた所。つながっている所。つなぎめ。「柱の—」 2 骨と骨が組み合う部分。関節。〈和英語林集成〉
つが・う【番う】
[動ワ五(ハ四)] 1 二つのものが一組みになる。組み合う。対になる。「仲よく—・うおしどり」 2 雌雄が交尾する。つるむ。「小鳥が—・う」 3 「番(つが)える1」に同じ。「矢を—・う」 4...
つが・える【番える】
[動ア下一][文]つが・ふ[ハ下二] 1 矢筈(やはず)を弓の弦にかける。つがう。「二の矢を—・える」 2 かたく約束する。「いずれ熟考の上と言葉を—・えてその夜は別れたが」〈蘆花・思出の記〉
ばん【番】
[名] 1 順送りに入れ替わって事に当たること。順番。「話す—が来る」「診察を受ける—を取る」 2 注意して見張ること。また、その役。番人。「荷物の—をする」「寝ずの—」「店—」 3 ある分野...
ばん【番】
[音]バン(慣) [訓]つがい つがう [学習漢字]2年 1 交代に事を行うこと。「勤番・週番・順番・上番・先番・当番・非番・輪番」 2 順序や回数を示す語。「番外・番号」 3 番号。「番地/局...