ラドン【radon】
希ガス元素の一。同位体はすべて放射性。単体は不活性な無色の気体で、気体中で最も重い。元素記号Rn 原子番号86。質量数222、220、219の3種類がある。
ラナオ‐こ【ラナオ湖】
《Lake Lanao》フィリピン南部、ミンダナオ島西部にある湖。同国で2番目に大きい。主な町は北岸のマラウィ。アグス川が流出し、イリガン湾に注ぐ。水力発電により、同島の大半の電力を賄う。
ラフ‐トラック【laugh track】
笑い声を録音した音源2。テレビのバラエティー番組などで、無観客の収録であっても観客が居て笑っているように演出し、視聴者の笑いを誘発することを狙って入れられる。録音笑い。 [補説]笑い声だけでなく...
ラメンタチオーネ【(イタリア)Lamentatione】
ハイドンの交響曲第26番ニ短調の通称。1768年頃の作曲。全3楽章。イタリア語で「悲しみ」を意味し、第1、2楽章にグレゴリオ聖歌の旋律が採り入れられていることで知られる。
ラリッサ【Larissa】
海王星の第7衛星。1981年に発見されたが、1989年にボイジャー2号の撮影した写真から別の星として再発見された。名の由来はギリシャ神話の海神ポセイドンの妻。海王星系で5番目に内側の軌道を公転し...
ラルゴ【(イタリア)Largo】
ヘンデルのオペラ「クセルクセス(セルセ)」の第1幕で歌われるアリア「オンブラマイフ」の通称。 ハイドンの弦楽四重奏曲第79番ニ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第5...
ラ‐ロクスラーヌ【(フランス)La Roxelane】
ハイドンの交響曲第63番ハ長調の通称。1779年頃の作曲。全4楽章。通称は第2楽章の副題「ラ‐ロクスラーヌ」に由来する。
らん‐ぎょく【闌曲/蘭曲/乱曲】
1 能における音曲の曲趣で、世阿弥が五つに分類した五音(ごおん)の一。闌(た)けたる位(くらい)の音曲。他の祝言・幽曲・恋慕・哀傷のすべてにわたり、かつ、それを超越した最高の曲風。 2 謡曲の一...
ランギロア‐とう【ランギロア島】
《Rangiroa》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する島。タヒチ島の北東約350キロメートルに位置する。実際は400以上の小島が連なる環礁で、礁湖の面積は世界で2番目に大き...
らん‐ぎん【乱吟】
連歌や俳諧の会席で、順番を決めずに、各自の句ができしだい付けること。