ぎ‐しょ【義疏】
経典の意味・内容を解説した書。ぎそ。「法華—」「三経—」
ぎ‐そ【義疏】
⇒ぎしょ(義疏)
さんぎょうぎしょ【三経義疏】
聖徳太子の撰述とされてきた「法華義疏」4巻、「維摩(ゆいま)経義疏」3巻、「勝鬘(しょうまん)経義疏」1巻の3疏。日本人の手になる最初の本格的な注釈書。
しょ【沮/疏】
〈沮〉⇒そ 〈疏〉⇒そ
しょ【疏】
経典の注釈。また、その書物。そ。
しょうまんぎょうぎしょ【勝鬘経義疏】
勝鬘経の注釈書。1巻。三経義疏の一で、聖徳太子著と伝えられる。成立年未詳。
しょ‐そ【書疏】
手紙。書状。
じょう‐そ【上疏】
[名](スル)事情や意見を書いた書状を主君・上官などに差し出すこと。また、その書状。上書。「民意を—する」
そ【疏】
[人名用漢字] [音]ソ(漢) ショ(呉) [訓]うとい うとむ さかん 1 水路を分けて通す。「疏水・疏通」 2 関係が分け離れる。うとくなる。「疏遠」 3 粗末な。「疏食(そし)」 4 事柄...
そう‐そ【奏疏】
臣下が君主に意見などを申し述べる文書。また、その文体。上疏(じょうそ)。