コンフォーミスト【conformist】
体制や慣例に疑問をもたず従う者。順応者。
ごじゅう‐そうでん【五重相伝】
浄土宗鎮西派で、宗義の秘奥を相伝する儀式。法然の往生記、弁阿の末代念仏授手印、然阿良忠の領解末代念仏授手印鈔(しょう)および決答授手印疑問鈔、玄忠曇鸞(どんらん)の凝思十念の五つを師が口授する。
さ
[終助]種々の語に付く。 1 自分の判断や主張を確認しながら念を押す意を表す。「ぼくにだってできる—」「お歴々にも負けることはおりない—」〈浄・鑓の権三〉 2 傍観的な、多少投げやりな調子で、...
さく‐わ【索話】
禅寺で、住持が説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語(ちょうご)。索語。
サプレッサー‐ティーさいぼう【サプレッサーT細胞】
《suppressorは、抑制するものの意》リンパ球の一種。免疫反応を抑制すると思われていたが、現在では存在が疑問視されている。抑制T細胞。→T細胞
し‐か
[連語]《副助詞「し」+係助詞「か」》「いつ」「たれ」「なに」などの疑問語に付いて、疑問の意味をさらに強める意を表す。「玉くしげいつ—明けむ布勢(ふせ)の海の浦を行きつつ玉も拾(ひり)はむ」〈万...
しつ‐ぎ【質疑】
[名](スル)疑問の点を問いただすこと。特に、議案や動議について、提出者・発議者などに口頭で説明を求めること。「—を打ち切る」
しほうのはんざい【司法の犯罪】
伊佐千尋によるノンフィクション。昭和58年(1983)刊行。日本の刑事事件における冤罪(えんざい)問題をテーマに、司法制度に疑問を投げかけ陪審裁判の実現を訴える。
しゅうしょく‐きょうてい【就職協定】
大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。 [補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせた...
しょうこうはつ【衝口発】
江戸後期の史論。1巻。藤貞幹(とうていかん)著。天明元年(1781)刊。神代の年数への疑問など、日本古代史の諸問題を論考したもの。本居宣長の「鉗狂人(けんきょうじん)」は、本書への反論。