うしろ‐きず【後ろ傷/後ろ疵】
逃げる時にからだの背面に受けた傷。武士はこれを恥とした。⇔向こう傷。
かき‐きず【掻き傷/掻き疵】
つめやとがった物で、ひっかいて生じる傷。「—の絶えない子供」
か‐し【瑕疵】
1 きず。欠点。また、過失。 2 法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること。
かたな‐きず【刀傷/刀疵】
刀で切られた傷。また、その傷痕。
きず【傷/疵/瑕】
1 切る、打つ、突くなどして、皮膚や筋肉が裂けたり破れたりした部分。「深い—を負う」 2 物の表面の裂け目や、欠けたりした部分。「レンズに—がつく」 3 人の行為・性質・容貌(ようぼう)などや物...
きり‐きず【切(り)傷/切り疵】
刃物などで切ってできた傷。切創。
さい‐し【細疵】
小さなきず。小疵。細瑕(さいか)。
し【疵】
[音]シ(漢) きず。欠点。あやまち。「瑕疵(かし)・小疵」
しょう‐し【小疵】
小さなきず。また、ちょっとした欠点や過失。「逸品の—を惜しむ」
て‐きず【手傷/手創/手疵】
戦闘などで受けたきず。「—を負う」