びょう‐り【病理】
病気の原因・過程に関する理論的な根拠。
びょうり‐い【病理医】
生検や病理解剖などを行って、病気の原因・過程を診断する専門の医師。
びょうり‐かいぼう【病理解剖】
病死者の死因、病気の種類やその本態、治療効果などを解明するために行う解剖。剖検。
びょうり‐かいぼうがく【病理解剖学】
疾病に際して現れる組織・臓器の変化を解剖学的、形態学的に研究する病理学の一分野。
びょうり‐がく【病理学】
病気の種類やその本態を、主に解剖学的、組織学的に追究する医学の一分科。
びょうり‐けんさ【病理検査】
疾病の診断を行うために、患者から採取した臓器・組織・細胞などを詳しく調べること。内視鏡や手術で取り出した臓器や組織を調べる病理組織検査、尿・喀痰(かくたん)に含まれる細胞や粘膜・病変部から採取し...
びょうり‐せいりがく【病理生理学】
病的な状態にある生体について、生理学の手法を用いて研究する病理学の一分野。病態生理学。
びょうり‐てき【病理的】
[形動]病理にかかわるさま。また、病気が原因であるさま。「—な解明」「—な原因」
びょう‐れき【病歴】
患者の既往症・現症・経過・検査所見・治療などの記録。カルテに記載される。
へい【病】
⇒びょう