しょう【症】
病気の性質・状態。症状。「脈管臃脹の—を患うるものありければ」〈中村訳・西国立志編〉
しょう【症】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) 1 病気の性質や状態。「症候・症状/炎症・軽症・重症・難症・病症」 2 特定の症状の現れる病気。「既往症・狭心症・後遺症・不眠症」
しょう‐こう【症候】
病気のとき現れる、種々の肉体的・精神的な異常。「自分では外部には何の—もない積りでいるけれど」〈三重吉・小鳥の巣〉
しょうこう‐ぐん【症候群】
同時に起こる一群の症候。シンドローム。「ネフローゼ—」「頸腕(けいわん)—」
しょうこうぐん‐エックス【症候群X】
⇒死の四重奏
しょうこうせい‐のうけっかんれんしゅく【症候性脳血管攣縮】
⇒脳血管攣縮
しょう‐じょう【症状】
病気やけがの状態。病気などによる肉体的、精神的な異状。「自覚—」
しょう‐れい【症例】
病気・けがなどの、症状の例。