まやくおよびこうせいしんやくとりしまりほう【麻薬及び向精神薬取締法】
麻薬・向精神薬の輸出入・製造・譲渡・所持などの取り締まりと、麻薬中毒者に対する措置などについて定めた法律。昭和28年(1953)施行。当初の名称は「麻薬取締法」であったが、平成2年(1990)に向精神薬を加えて改正され、現在の名称となった。薬物四法の一つ。麻向法。麻薬取締法。
まやくこうせいしんやく【麻薬向精神薬】
麻薬と向精神薬のこと。麻薬及び向精神薬取締法により取り扱いが厳しく規制されている。→薬物四法
まやくたんちけん【麻薬探知犬】
麻薬を探知するよう訓練された犬。アグレッシブドッグとパッシブドッグの2種類がある。アグレッシブドッグは貨物の中の麻薬を探知し、引っかいて係員に知らせ、パッシブドッグは旅行者が身につけている麻薬を探知し、その場に座って知らせる。犬種はシェパード、ラブラドルレトリバーなどが使われる。日本では昭和54年(1979)から税関に導入。
出典:gooニュース
麻薬戦争、ICC捜査が新局面へ 拒否から一転「法的責任全て負う」
薬物犯罪対策として超法規的殺人を推進した「麻薬戦争」について、ドゥテルテ氏が捜査拒否の姿勢から一転、受け入れる意向を示したためだ。マルコス大統領も14日、ICCへの協力を表明。予備調査開始から6年をへて、逮捕の可能性が出てきた。 ドゥテルテ氏は2016年の大統領就任後、麻薬撲滅を掲げて強硬な取り締まりを主導。警官による超法規的殺人を事実上容認した。
フィリピンドゥテルテ前大統領“麻薬戦争”で自身も「容疑者を殺害した」と明らかに
フィリピンのドゥテルテ前大統領は「麻薬戦争」と呼ばれる多くの死者を出した薬物犯罪の取り締まりを巡り、自身も「容疑者を殺害した」と明らかにしました。 ドゥテルテ前大統領が在任中に主導した容疑者の殺害もいとわない超法規的な薬物犯罪の取り締まりでは6000人以上が死亡したとされていて、ICC(国際刑事裁判所)が人道に対する罪で捜査をしています。
「ICC恐れず」と挑発=「麻薬戦争」でドゥテルテ氏―フィリピン
【マニラ時事】フィリピンのドゥテルテ前大統領(79)は13日、在任中に麻薬密売人の超法規的な殺害を命じたとされる「麻薬戦争」について、人道に対する罪の疑いで捜査する意向を示している国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)に対し「まったく怖くない。いつでもここに来て捜査を始めてくれて構わない」とあおり立てた。麻薬戦争の調査を行っている下院の公聴会で語った。
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