だれかがさわった【誰かが触った】
宮原昭夫の中編小説。ハンセン病療養所内の中学校に赴任した女性教師が病気に対する偏見や差別に苦悩する姿を描く。昭和47年(1972)発表。同年、第67回芥川賞受賞。
ドルスキニンカイ【Druskininkai】
リトアニア南部の町。ネムナス川沿いに位置し、ベラルーシとポーランドとの国境に近い。18世紀に温泉と療養所が開設され、保養地として知られる。同国を代表する画家・作曲家、M=K=チュルリョーニスの生...
ハトホル‐しんでん【ハトホル神殿】
《Temple of Hathor》エジプト南東部、ナイル川中流の町デンデラにある神殿。デンデラの南東約2.5キロメートルに位置する。古代エジプトの女神ハトホルを祭る。プトレマイオス朝末期に建造...
ハンセンびょうほしょう‐ほう【ハンセン病補償法】
《「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の略称》らい予防法に基づく隔離政策により療養施設への入所を余儀なくされたハンセン病患者に対し、国が補償金を支払うことを定めた法律。...
ふじみ‐こうげん【富士見高原】
長野県、八ヶ岳南西麓の高原。避暑地で、高原療養所などがある。
ホーム【home】
1 家庭。家。「—バー」「マイ—」 2 故郷。本国。また、本拠地。→アウェー 3 人々を収容する施設。収容所・療養所など。「老人—」 4 「ホームベース」の略。
ライト【Eda Hanna Wright】
[1870〜1950]英国の社会事業家。1895年(明治28)来日、第二次大戦後にも再来日し、国立癩(らい)療養所恵楓園などで施療に尽くし、「救癩の母」と慕われた。