せつ‐り【節理】
1 物事の道理・すじみち。 2 岩石に発達する割れ目。マグマが冷却固結する際に生じた板状節理・柱状節理など、規則正しいものが多い。
せつり‐こうきあつ【切離高気圧】
上空で偏西風帯が南北に大きく蛇行し、高緯度側に延びた部分が本流から切り離されてできる背の高い高気圧。典型的なものに、寒冷な高気圧の上にできる温暖な高気圧がある。それがさらに発達して停滞すると、ブ...
セレナーデ【(ドイツ)Serenade】
1 夕べに、恋人の窓下で歌い奏でられる音楽。オペラのアリアや演奏会用歌曲にも取り入れられた。 2 18世紀に発達した、娯楽的な性格の強い、多楽章の器楽合奏曲。夜曲。小夜曲。セレナード。セレナータ。
セレブロン【cereblon】
たんぱく質の分解に関与する酵素複合体の構成因子。サリドマイドによる発達異常は、サリドマイドがセレブロンと特異的に結合して酵素の活性を阻害することによって起こる。
せんこく‐ゆうよ【宣告猶予】
裁判所が被告人に対して、一定の期間有罪または刑の宣告を留保し、その期間を無事経過したときに刑事処分から解放する制度。英国・米国で発達したが、日本では未採用。→執行猶予
せんじょう‐こうすいたい【線状降水帯】
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20〜50キロメートル、長さ50〜300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋(らせん)状に分布する、アウターバ...
せんせい‐じゅつ【占星術】
バビロニア・エジプト・ギリシャ・中国などに古くから発達し、17世紀ごろまで盛んに行われた星占い。黄道十二宮の位置や月・惑星の運行によって、人生・社会などについて吉凶を占ったり予言したりする。
せんだい‐へいや【川内平野】
鹿児島県北西部、川内川下流域に広がる沖積平野。比較的低い山地で囲まれた低平地で、周辺の山麓にはシラス台地が発達している。薩摩(さつま)川内市を中心に盆地状を示す。低平地には水田地帯が広く分布する...
せんてんせい‐サイトメガロウイルスかんせんしょう【先天性サイトメガロウイルス感染症】
胎児が母体内でサイトメガロウイルス(CMV)に感染することで発症する病気。出生時に低体重・肝脾腫・肝機能異常・小頭症・脳内石灰化・血小板減少症・網膜症・痙攣(けいれん)などの症状がある場合と、生...
せん‐と【泉都】
温泉を中心にして発達した都市。