せん‐ひゃく【千百】
幾百幾千。数の多いこと。「小言の—を並べた末が」〈独歩・馬上の友〉
だい‐びゃく【大百】
1 歌舞伎の鬘(かつら)の一種で、大百日(おおびゃくにち)のこと。 2 《1が大盗賊や妖術者などの役に用いられたところから》大悪党。「そんな大それた真似の出来る—じゃあない」〈万太郎・春泥〉
ち‐いお【千五百】
数の非常に多いこと。無数。「一日に—の産屋立てむ」〈記・上〉
ち‐いほ【千五百】
⇒ちいお
ちょう‐びゃく【丁百/調百】
江戸時代、銭96文を100文に通用させた慣行に対して、100文をそのまま100文として勘定すること。丁銭。調銭。→九六銭(くろくぜに)
とう‐ひゃく【当百】
《「とうびゃく」とも》「当百銭」の略。
トップ‐ごひゃく【TOP500】
スーパーコンピューターの演算速度を競い、上位500位までの順位を発表するプロジェクト。1993年に始まり、毎年2回行われている。ベンチマークテストの一つであるLINPACK(リンパック)を用いて...
ねんが‐ねんびゃく【年が年百】
[副]「年がら年中」に同じ。「—くさくさして居るだ」〈滑・浮世風呂・二〉
はっ‐ぴゃく【八百】
《八の百倍の数から》物事の数の多いことをいう語。「うそ—」
ひゃく【百】
1 10の10倍。10の2乗。また、数の多いこと。もろもろのこと。「—の説教」 2 年齢の100歳。「—に手の届こうという老人」 3 銭の100文。 [補説]証書などに金額を記すときに「陌」「佰...