かい【皆】
[常用漢字] [音]カイ(漢) [訓]みな 全部。すっかり。「皆勤・皆伝・皆兵・皆無・皆既食/悉皆(しっかい)」 [名のり]とも・み・みち
かい‐がけ【皆掛(け)】
品物を、入れ物ごとはかりにかけること。うわめ。〈和英語林集成〉
かい‐き【皆既】
「皆既食」の略。
かいき‐げっしょく【皆既月食/皆既月蝕】
月食で、月全体が地球の本影に入る現象。地球の大気で屈折された太陽光が月に当たるため、赤銅色に淡く見え、全く見えなくなることは少ない。
かいき‐しょく【皆既食/皆既蝕】
日食や月食で、太陽や月の全面が隠される現象。⇔部分食。→皆既日食
かいき‐にっしょく【皆既日食/皆既日蝕】
日食で、太陽全面が月に隠される現象。太陽が全く見えなくなるのは理論上では7分40秒であるが、実際は2〜4分が多い。→ダイヤモンドリング
かいきゃく‐るい【皆脚類】
ウミグモ類の別名。
かい‐きん【皆勤】
[名](スル)一定期間内を、指定の休日以外は1日も休まずに出席・出勤すること。無欠勤。無欠席。「—して表彰された」
かい‐ぐ【皆具】
1 装束・武具・馬具などのその具一式がそろっているもの。 2 茶の湯で、台子(だいす)や長板に飾る茶道具一式。風炉・釜・水指・杓立て・建水・蓋置きなど。
かいけ‐おんせん【皆生温泉】
鳥取県北西部、米子(よなご)市にある温泉。美保(みほ)湾に面する。ナトリウム・カルシウム塩化物泉。