こう‐どう【皇道】
帝王の政道。天皇が行う政治の道。
こうどう‐は【皇道派】
旧日本陸軍内部の一派閥。荒木貞夫・真崎甚三郎を中心に、昭和7年(1932)ごろから勢力をもった。クーデターによる国家改造を計画したが、統制派と対立、二・二六事件の失敗により衰退した。
こう‐ひ【皇妃】
「皇后(こうごう)」に同じ。
こう‐ひ【皇妣】
崩御した皇太后。
こう‐ふう【皇風】
天皇の仁政。天子の徳。
こう‐べつ【皇別】
「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」にみられる氏族の分類の一。皇族を祖先とする氏族。橘(たちばな)氏・源氏・平氏などの類。→諸蕃(しょばん) →神別(しんべつ)
こう‐ぼ【皇謨】
天皇が国家を統治する計画。
こう‐みん【皇民】
皇国の民。
こうみんか‐きょういく【皇民化教育】
主として満州事変から太平洋戦争までの戦時中に、日本が朝鮮・台湾などの占領地や沖縄において行った日本文化への強制的な同化教育。日本語の常用、神社の建設や参拝、日の丸の掲揚、君が代の斉唱など。
こうみんか‐せいさく【皇民化政策】
主として満州事変から太平洋戦争までの戦時中に、日本が朝鮮・台湾などの占領地や沖縄において行った強制的な日本化政策。現地の住民を教化して戦時動員体制に組み込むことを主目的とし、創氏改名や一連の皇民...