こう‐こく【皇国】
天皇の統治する国。日本の称として用いられた。すめらみくに。
こうこく‐しかん【皇国史観】
日本の歴史を、万世一系の天皇を中心とする国体の発展・展開ととらえる歴史観。日中戦争・第二次大戦期に支配的となった。
こう‐ごう【皇后】
天皇・皇帝の正妻。きさき。
こうごう‐き【皇后旗】
皇后の外出のとき、掲げた旗。紅色の地に金色の菊花を表したもの。
こうごう‐ぐう【皇后宮】
1 皇后の住む宮殿。秋の宮。 2 「皇后」に同じ。「—歌合はせせさせ給ふ」〈栄花・根合〉
こうごうぐう‐しき【皇后宮職】
皇后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省に、明治の官制では宮内省に属した。こうごうぐうしょく。
こうごうさま【皇后さま】
小山いと子による香淳皇后の評伝。昭和30年(1955)1月号から昭和31年(1956)12月号まで「主婦の友」誌に連載。
こう‐し【皇嗣】
天皇・天子のよつぎ。皇位継承の第一順位にある者。
こう‐し【皇子】
天皇・天子の子。特に、その男子。おうじ。みこ。⇔皇女。
こう‐し【皇師】
天皇のひきいる軍隊。皇軍。