こう【皓】
[人名用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]しろい 白く汚れなく輝いている。白い。「皓月・皓皓・皓歯」 [名のり]あき・あきら・つぐ・てる・ひかる・ひろ・ひろし
こう‐げつ【皓月】
明るく照り輝く月。明月。
こう‐こう【皓皓/皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白く光り輝くさま。清らかなさま。「障子に映る—たる月影に」〈木下尚江・良人の自白〉 2 何もなく広々としているさま。「余る所は—冽々たる空霊の気だけになる」〈...
こう‐し【皓歯】
白くきれいな歯。多く「明眸(めいぼう)皓歯」の形で、美人の形容に用いる。
こう‐ぜん【皓然/皎然】
[ト・タル][文][形動タリ]明るく輝くさま。白く光るさま。「唯(と)見れば—たる銀の地に、黄金の雲を散らして」〈鏡花・歌行灯〉
こうたい‐じ【皓台寺】
長崎市寺町にある曹洞宗の寺。山号は海雲山。開創は慶長13年(1608)、開山は亀翁良鶴。もと洪泰寺と称したが、寛永19年(1642)現寺号に改称。
こう‐ばん【皓礬】
硫酸亜鉛の七水和物のこと。