みやま‐びゃくしん【深山柏槙】
イブキの変種。幹は地をはい、葉はうろこ状であるが、針状のものもまじる。雌雄異株。高山や北地の海岸などに生え、庭に植えることもある。古木をシンパクとよび、盆栽にする。
みよし【三次】
広島県北部、三次盆地の中心をなす市。西城(さいじょう)川・可愛(えの)川・馬洗川などが集まり、山陰・山陽を結ぶ交通の要地として発達。工業・商業が盛ん。西城川で鵜飼(うか)いが行われる。人口5.7...
みよし‐ぼんち【三次盆地】
広島県北東部に広がる県内最大の盆地。中国山地と吉備(きび)高原の間に位置し、標高150〜450メートル、東西40キロメートル、南北25キロメートル。江(ごう)川水系の4河川による浸食でつくられた...
みん‐こう【岷江】
中国四川省北西部の岷山山脈に源を発して南流し、成都盆地を経て、宜賓(ぎひん)で揚子江に注ぐ川。長さ793キロ。ミンチアン。びんこう。
みん‐よう【民謡】
民衆の、労働・儀礼などの集団の場において自然に発生し、伝承されてきた歌謡。素朴な生活感情を反映し、地域性が強い。遊び歌・祝い歌・仕事歌・酒盛り歌・盆踊り歌などがある。広義には俗謡・新民謡なども含...
ミーソン‐いせき【ミーソン遺跡】
《Thanh Dia My Son》ベトナム中部、クアンナム省にある遺跡。ホイアンの南西約40キロメートルの盆地に位置する。チャンパー王国の聖地だったとされ、北に聖山マハーパルバタを望む。フラン...
むかえ‐び【迎え火】
盂蘭盆(うらぼん)に入る夕方、門前で麻幹(おがら)などをたいて精霊を迎える火。門火(かどび)。《季 秋》「—やをりから絶えし人通り/万太郎」⇔送り火。
むかえ‐ぼん【迎え盆】
盂蘭盆(うらぼん)で、祖先の霊を迎える日。また、その日の行事。⇔送り盆。
むかえ‐みず【迎え水】
盂蘭盆(うらぼん)で、霊を迎える祭壇に供える水。
ムバンダカ【Mbandaka】
コンゴ民主共和国北西部の都市。旧称コキラービル、エカトゥールビル。コンゴ盆地中央部、コンゴ川中流に位置し、河港をもつ。首都キンシャサ、下流のキサンガニと河川航路で結ばれ、交通の要地として発展した。