てき‐や【的屋】
盛り場・縁日など人出の多い所に店を出し、いかがわしい品物などを売る商人。香具師(やし)。 [補説]当たればもうかることを、矢が的に当たるのになぞらえたものという。
てんじょうさじきのひとびと【天井桟敷の人々】
《原題、(フランス)Les Enfants du paradis》フランスの映画。1945年製作。カルネ監督。19世紀、パリの「犯罪大通り」とよばれる盛り場を舞台とした群像ドラマ。
どさ‐まわり【どさ回り】
1 芝居などの一座が、地方を興行して回ること。旅興行。また、もっぱら地方巡業をしている劇団など。 2 盛り場などをうろつき回るならず者。地回り。
ひき‐つ・れる【引(き)連れる】
[動ラ下一][文]ひきつ・る[ラ下二]連れて行く。従えて行く。「後輩を—・れて盛り場にくり出す」
ふら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ふらふらと揺れる。また、足元がしっかりせず、よろよろする。「酒に酔って足が—・く」 2 気持ちなどが定まらずに揺れ動く。「決心が—・く」 3 あてもなく歩き回る。うろつく。...
ふら‐ふら
[副](スル) 1 揺れ動いて安定しないさま。「悪路でハンドルが—する」 2 からだに力がはいらないさま。意識がはっきりしないさま。「熱で—する」「—した足どり」 3 自覚や目的のないまま行動...
ブールバール‐げき【ブールバール劇】
《(フランス)théâtres du boulevard》フランスの大衆向け娯楽劇、商業演劇。パリの盛り場ブールバール大通りに由来。
プレー‐スポット
《(和)play+spot》歓楽街。盛り場。遊興のできる場所。 [補説]英語では、amusement quarters, amusement areaなどという。
プレー‐ゾーン
《(和)play+zone》盛り場。娯楽街。
ほうかい‐や【法界屋】
1 巷間(こうかん)芸能の一。編み笠に白袴(しろばかま)の書生が、月琴を伴奏に法界節を歌って歩くもの。明治の中ごろ、全国で行われた。 2 1の流れを引く巷間芸能。印半纏(しるしばんてん)に腹掛け...