もえ‐つ・きる【燃(え)尽きる】
[動カ上一][文]もえつ・く[カ上二] 1 すっかり燃えてしまう。「油が—・きる」 2 盛り上がっていた感情がその勢いを失ってしまう。「—・きることを知らない情熱」 3 持っている力を使い果たす...
もく‐もく
[副](スル) 1 煙・雲などが次から次へとわき出るさま。「—(と)煙が立ちのぼる」 2 一部分が盛り上がったり、うごめいたりするさま。「布団が—と動く」 3 物をほおばって口を動かすさま。もぐ...
もこ‐もこ
[副](スル) 1 衣類などが厚くふくらんださま。「—(と)したどてらを着込む」「インナーのせいで肩のあたりが—する」 2 柔らかなものが、次から次に生じるさま。「西の空に雲が—(と)わき出す...
もっきり‐ざけ【盛っ切り酒】
コップや枡(ます)に盛り切り1杯ずつ売る酒。
もっこり
[副](スル)周囲よりもまるく盛り上がっているさま。「鍛えた背筋が—(と)盛り上がって見える」
もっそう‐めし【物相飯】
物相に盛った、盛りきりの飯。特に近世、牢獄で囚人に与えた飯。
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
もの‐さし【物差(し)/物指(し)】
1 物の長さを測る用具。竹・金属・プラスチック製などがあり、長さの単位の目盛りがつけてある。さし。「—を当てる」 2 物事を評価するときの基準。尺度。「普通の—でははかれない人物」
もの‐ら・し【物らし】
[形シク]ものものしい。大げさである。「押へてしめて馴れさする味(うま)い盛りの振袖が釣瓶鮨(つるべずし)とは—・しし」〈浄・千本桜〉
もり【盛(り)】
[名] 1 盛ること。また、盛った分量。「飯の—がよい」 2 「盛り蕎麦(そば)」の略。 3 「石盛(こくもり)」の略。 [接尾]助数詞。皿や茶碗などに盛ったものを数えるのに用いる。「どんぶ...