じょう【成/盛/静】
〈成〉⇒せい 〈盛〉⇒せい 〈静〉⇒せい
すがた‐もり【姿盛(り)】
鯛(たい)などの頭・尾と骨を残し、刺身にして盛りつけること。また、その料理。
せい【盛】
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]もる さかる さかん [学習漢字]6年 〈セイ〉力や勢いがさかん。さかえる。「盛運・盛会・盛況・盛衰・盛大・盛名/殷盛(いんせい)・旺盛(おうせ...
ぜん‐せい【全盛】
1 人気や勢力などが最も盛んな状態にあること。「—を誇る」「—時代」 2 遊女などに客が多くついて繁盛すること。「姉なる人が—の余波(なごり)」〈一葉・たけくらべ〉 3 はぶりのよいこと。また、...
そう‐せい【壮盛】
[名・形動]若くて元気がよいさま。また、若い盛り。「自(みづか)ら修むるの志気、次第に—なることを得べきなり」〈中村訳・西国立志編〉
たいら‐の‐あつもり【平敦盛】
[1169〜1184]平安末期の武将。一ノ谷の戦いで熊谷直実(くまがいなおざね)に討たれた。従五位下だったが官職がなかったため、無官の大夫とも。
たいら‐の‐かねもり【平兼盛】
[?〜990]平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。光孝天皇の玄孫。従五位上駿河守。家集に「兼盛集」がある。
たいら‐の‐きよもり【平清盛】
[1118〜1181]平安末期の武将。忠盛の長子。通称、平相国・入道相国。法号、浄海。保元の乱・平治の乱で躍進し、源氏の勢力を抑えて従一位太政大臣となった。対宋貿易を振興し、六波羅政権を樹立。...
たいら‐の‐これもり【平維盛】
[1158〜1184ころ]平安末期の武将。重盛の長子。源頼朝と富士川に対陣中、水鳥の羽音に驚いて敗走。のち、源義仲追討に進撃したが、砺波山(となみやま)で大敗。その後滝口入道のもとで出家し、那智...
たいら‐の‐さだもり【平貞盛】
平安中期の武将。国香の子。父の死後、藤原秀郷(ふじわらのひでさと)と力を合わせて、父を殺した平将門(たいらのまさかど)を下総(しもうさ)の猿島(さしま)に討った。のち、鎮守府将軍。生没年未詳。