あき‐じい【明き盲】
《「あきしい」とも》「あきめくら1」に同じ。「二つの眼—なり。観音に帰敬し…眼の闇を明かさむとす」〈霊異記・下〉
あき‐めくら【明き盲】
1 外見は正常な目と同じであるが、実際は物の見えない目。 2 文字の読めない人。文盲(もんもう)。
ぐん‐もう【群盲】
1 多数の盲人。 2 多くのおろかな人々。
しき‐もう【色盲】
特定またはすべての色を識別することが困難な状態。現在は、色覚異常・2色覚などの呼称を用いる。 [補説]程度により全色盲・色盲・色弱などの呼称が用いられた。学術的には、色覚に関与する3種類の網膜錐...
しゅう‐もう【衆盲】
多くの盲人。群盲。
しゅ‐もう【衆盲】
「しゅうもう(衆盲)」に同じ。〈日葡〉
せいしん‐もう【精神盲】
物は見えているのに、それを意味づけて認識・理解することができない状態。脳の両側の視覚野と連合野との間の損傷によって起こる。
せきりょく‐しきもう【赤緑色盲】
赤と緑の識別力を欠くとされた色覚異常をいった語。→先天赤緑色覚異常
せつ‐もう【雪盲】
雪の反射光、特に強い紫外線により目の角膜・結膜に起こる炎症。雪目(ゆきめ)。《季 冬》
ぜん‐しきもう【全色盲】
色覚異常の程度が強い状態をいった語。→一色覚