りゃく‐ひつ【略筆】
[名](スル) 1 要点以外を省略して書くこと。また、その文章。省筆。略文。 2 文字の点画を略して書くこと。また、その文字。略字。
りゃく‐ぶん【略文】
主要な事柄以外を省略して書いた文章。略筆。
りゃく‐ほん【略本】
1 内容に省略のある本。抄本。 2 同一作品の伝本のなかで、省略や欠落があって他本より内容の少ないもの。⇔広本(こうほん)。
りゃっ‐くん【略訓】
万葉仮名の用字法の一。漢字を、訓の一部を省略して表音的に用いるもの。「足」を「あ」、「市」を「い」として用いる類。
れんさ‐しき【連鎖式】
《sorites》論理学で、多数の三段論法を連結するが、最後の三段論法の結論以外の結論を省略し、前提だけを連結して進めていく推論。外延の狭い概念から広い概念へと進むアリストテレスの連鎖式(順進的...