い‐か【以下/已下】
1 数量・程度・優劣などの比較で、それより下の範囲であること。数量では、基準を含んでそれより下をいい、その基準を含まないときは「未満」を使う。「室温を一八度—に保つ」「六歳—は無料」「待遇は世間...
いかに‐ぞ【如何にぞ】
[連語]《「ぞ」は係助詞》 1 状態・原因などについての疑問、または質問の意を表す。どうして。「そことなき恨みぞ常に思ほゆる—人のあらずなる頃」〈風雅・恋四〉 2 (次に来るべき「ある」を省略し...
いみ・じ
[形シク]《「い(忌)み」の形容詞化。忌まなければならないほどひどい、というところから》善悪ともに程度のはなはだしいさまにいう。 1 下にくる被修飾語の程度が並々でないさまを表す。はなはだしい。...
うざ・い
[形]《「うざったい」の省略形。「うぜえ」とも》あれこれとうるさい。わずらわしい。 [補説]もとは「不快だ。気味が悪い」という意の、八王子を中心とする東京多摩地区の方言。昭和40年代後半から東京...
うしろばり‐の‐おおくち【後張の大口】
大口袴(おおくちばかま)の一。前面を精好(せいごう)織り、後面をさらに横糸を太くした大(おお)精好で仕立てて、後ろ腰を張らせて着用する。風流(ふりゅう)のときは直垂(ひたたれ)の袴を省略すること...
うん‐ぬん【云云】
[名](スル)《「うんうん」の連声(れんじょう)》 1 引用した文や語句のあとを省略するときに、以下略の意で、その末尾に添える語。「この件について法的に問題がある—との指摘があった」 2 あれこ...
え‐と【干支】
《「え」は兄(え)、「と」は弟(おと)の意》 1 十干(じっかん)と十二支を組み合わせたもの。十干を五行にあてはめて作った、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)...
エフ‐キュー‐ディー‐エヌ【FQDN】
《fully qualified domain name》インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークにおいて、ホスト名、サブドメイン名、ドメイン名を省略せずに完全に指定する記述...
オー‐エッチ‐シー【OHC】
《overhead camshaft》頭上弁式エンジンで、カム軸をシリンダーヘッド部に設け、吸気・排気弁を開閉するための押し棒を省略して、高速回転をしやすくした方式。
かき‐くずし【書(き)崩し】
1 字画を省略して書くこと。 2 書き損じること。また、そのもの。