び‐げつ【眉月】
眉(まゆ)のような形の細い月。三日月。
び‐ざん【眉山】
徳島県東部、徳島市の市街地背後にある山。標高290メートル。東西になだらかな丘陵で眺望もよく、市のシンボル的な存在。桜の名所。名の由来は、どの方角からも眉(まゆ)の形に見えることから。
び‐しょう【眉睫】
まゆとまつげ。また、非常に接近するたとえ。目睫(もくしょう)。「—の難を避ける」
び‐せつ【眉雪】
眉毛が雪のように白いこと。転じて、老人のこと。
びせん‐とう【眉尖刀】
「長刀(なぎなた)」に同じ。
び‐とう【眉刀】
長刀(なぎなた)のこと。眉尖刀(びせんとう)。
びはん【眉斑】
鳥類で、目の上の眉のような模様。キビタキ、マミジロなどにみられる。
び‐もく【眉目】
1 まゆと目。転じて、顔かたち。容貌。「端正な—」 2 面目。名誉。誉れ。「皇帝以下の秘曲を吹く間、白髪忽ちにもとのごとし。尤も道の—といふべし」〈十訓抄・一〇〉
びもく‐しゅうれい【眉目秀麗】
[名・形動]容貌のすぐれて美しいこと。特に、男性の顔だちが端正で整っていること。また、そのさま。「—な(の)青年」
ま‐びさし【眉庇/目庇】
1 兜(かぶと)の鉢の、前方に庇のように出て、ひたいをおおう部分。 2 学生帽・鳥打ち帽などの庇。 3 窓の上の小さい庇。