あみだ‐ぶつ【阿弥陀仏】
《(梵)Amitābha(無量光仏と訳)Amitāyus(無量寿仏と訳)の音写から》西方浄土の教主。すべての衆生を救おうと48の誓いを立てた仏。浄土宗・浄土真宗では本尊とし、念仏による極楽往生を...
あみ‐はん【網版】
写真または絵画の複製印刷で、原画の濃淡を網目状の点の大小で再現する製版方法。網目版。写真版。あみ。
アメリカ‐きねんこうえん【アメリカ記念公園】
《American Memorial Park》マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパンにある公園。太平洋戦争の慰霊碑がある。ビジターセンターでは写真や歴史的資料を展示している。
あらい‐た・てる【洗い立てる】
[動タ下一][文]あらひた・つ[タ下二] 1 繰り返し十分に洗う。「取り入れた野菜を—・てる」 2 内情や真相、特に他人の悪事や不品行をあばき出す。ほじくり出す。「身辺を—・てた暴露記事」「旧悪...
あら‐いみ【荒忌(み)/散斎】
祭祀(さいし)の際、神事に従事する者が真忌(まい)みの前後に行う物忌み。大忌(おおみ)。さんさい。
あらしをよぶおとこ【嵐を呼ぶ男】
井上梅次監督・原作・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。出演、石原裕次郎、北原三枝ほか。荒くれ者の青年が一流のドラマーを目指し奮闘する様を描く青春映画。石原によるドラム演奏シーン...
あら‐たま【粗玉/新玉/荒玉/璞】
1 掘り出したままで、まだ磨いていない玉。 2 その真価や完成された姿をまだ発揮していないが、素質のある人。「爺いさんの記憶にあるお玉の姿は、まだ—の儘(まま)であった」〈鴎外・雁〉 3 (新玉...
あら‐てつがい【荒手番/荒手結】
平安時代、正月の賭弓(のりゆみ)、5月の騎射(うまゆみ)の前に、衛府の射手が行っていた予行演習。→真手番(まてつがい) →手番
アラフラ‐かい【アラフラ海】
《Arafura》オーストラリア・インドネシア・ニューギニアに囲まれた海域。水深が浅く、真珠貝が採取される。
あららぎ【アララギ】
短歌雑誌。明治41年(1908)蕨真一郎(わらびしんいちろう)が「阿羅々木」として創刊。翌明治42年(1909)、「アララギ」と誌名を改め、伊藤左千夫を中心に編集、古泉千樫(こいずみちかし)・斎...