あん‐みん【安眠】
[名](スル)安らかにぐっすり眠ること。「うるさくて—することができない」「—妨害」
いち‐みん【一眠】
蚕が桑を食べるのをやめてから、1回目の脱皮をするまでの休眠。春蚕(はるご)でふつう1日ぐらい。2回目以降は二眠・三眠のようにいう。
えい‐みん【永眠】
[名](スル)永遠の眠りにつくこと。死ぬこと。死去。「祖母は九〇歳で—した」
お‐ねむ【御眠/御睡】
眠いことをいう幼児・女性語。
かい‐みん【快眠】
[名](スル)気持ちよく眠ること。また、心地よい眠り。「朝まで—する」「快食—」
か‐みん【仮眠】
[名](スル)一時的に短時間眠ること。仮寝(かりね)。仮睡。「—をとる」「仕事の合間に—する」
か‐みん【夏眠】
[名](スル)熱帯地方などで、乾季に、乾燥に耐えられない生物が休眠状態で過ごすこと。肺魚・カタツムリなどにみられる。
か‐みん【過眠】
1 寝過ごすこと。 2 十分な睡眠をとっているのに、起きていなければならない時間に強い眠気を感じ、眠り込んでしまう状態。→過眠症
かん‐みん【乾眠】
⇒クリプトビオシス
きゅう‐みん【休眠】
[名](スル) 1 生物が生活機能を一定期間、不活発にしたり停止したりする状態。動物では冬眠・夏眠などにみられ、著しく代謝が低下する。植物では種子・胞子・冬芽がこれにあたる。 2 活動を停止して...