ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...
ひと‐いき【一息】
1 一度息をつくこと。一呼吸。また、ひとやすみ。「—入れる」「これで—つける」 2 一呼吸するだけの短い間。一気。「ぐっと—で飲み干す」 3 仕事などを休まずにやってしまうこと。「—に書きあげる...
ひとくち‐ばなし【一口話/一口噺/一口咄】
ちょっとした短い話。ごく短くておもしろい話。小話。
ひと‐こえ【一声】
1 一度出す声や鳴き声。「鶴の—」 2 短い言葉を発すること。ちょっと言うこと。「隣に—かけて出掛ける」「大臣の—で決まる」
ひと‐こと【一言】
1 一つの言葉。一語。「—のあいさつもない」 2 ちょっとした言葉。短い言葉。「とても—では言い尽くせない」
ひと‐とび【一飛び】
1 一度飛ぶこと。また、一度飛んだぐらいの短い時間や距離。ひとっとび。「太平洋を—でアメリカに行ける」 2 いっぺんに。一挙に。ひとっとび。「事件は—に解決した」
ヒドロキシル‐ラジカル【hydroxyl radical】
活性酸素の一つ。水酸基に対応する遊離基であり、活性酸素の中でも特に高い反応性を有する。生体内における寿命は短いが、酸化力が非常に強く、脂質の連鎖的な酸化を引き起こすことが知られている。水酸基ラジ...
ひばり【雲雀/告天子】
スズメ目ヒバリ科の鳥。全長17センチくらい。体は褐色の地に黒い斑があり、頭に短い冠羽をもつ。日本では留鳥・漂鳥として河原・畑などにすみ、春になると空高く舞い上がりながら、ピーチュク、チルルなど長...
ひ‐みじか【日短】
冬の昼間の短いこと。短日(たんじつ)。《季 冬》「—やかせぐに追ひつく貧乏神/一茶」
ひら‐たけ【平茸】
ヒラタケ科のキノコ。広葉樹の枯れ木に、春から晩秋にかけて生える。傘は半円形で灰色か黒褐色。短い白い柄があり、重なり合ってつく。美味。栽培もされる。《季 秋》「市に出る—売りは法師かな/几董」