あお‐いし【青石】
1 青または緑色の岩石。緑泥片岩などで、庭石に使う。秩父青石・伊予青石などが有名。 2 青みを帯びた凝灰岩。室内装飾や建物の外装などに使う。
あかし【明石】
兵庫県南部、明石海峡に面する市。もと山陽道・四国街道の分岐点の宿駅で、松平氏の城下町。日本標準時子午線の東経135度が通る所に天文科学館がある。人口29.1万(2010)。 源氏物語第13巻...
あかしろ‐けいせき【赤白珪石】
鉄分を含んだ赤いチャートと白い石英とがまじった、まだらの珪石。耐火煉瓦(れんが)の原料。
あかま‐いし【赤間石】
山口県宇部市周辺で産する輝緑凝灰岩。赤褐色・紫色の緻密(ちみつ)な岩石。硯石(すずりいし)にする。
あげ‐いし【上(げ)石】
囲碁で、囲んで盤面から取り上げた相手の石。揚げ浜。浜。
あじ‐いし【庵治石】
香川県高松市庵治町で産出する石。黒雲母(くろうんも)のまざった青灰色の花崗岩(かこうがん)で、高級な墓石などに使用。
あぶら‐いし【油石】
1 黒茶色または黄色をした油のような光沢のある石。 2 米の中にまじっている油色の小石。 3 石炭。
あぶら‐といし【油砥石】
きめの細かい硬質砥石。水の代わりに油で研ぐ。あぶらと。
あまおち‐いし【雨落ち石】
雨垂れで地面がくぼむのを防ぐため、軒下に置き並べた石。雨垂れ石。
あまくさ‐いし【天草石】
熊本県天草下島で採掘され、陶磁器の原料となる良質の陶石。天草陶石。