メタセコイア【(ラテン)Metasequoia】
ヒノキ科の落葉高木。高さ30メートル以上にもなる。幹はまっすぐ伸び、樹形は円錐形。樹皮は赤褐色で縦に裂ける。葉は線形で羽状につき、柔らかく、秋に紅葉して小枝とともに落ちる。化石はアジア地域に広く...
メタ‐パラクレゾール【meta para cresol】
クレゾールの三つの構造異性体のうち、メタクレゾールとパラクレゾールの混合物として製品化したもの。半導体や液晶パネル製造におけるフォトレジスト、石けん、染料、農薬などに利用される。
メタン【methane】
メタン系炭化水素で最も簡単なもの。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガス・石油分解ガスなどに多量に含まれ、炭坑内にも発生して爆発の原因となる。沼地・湿地などからも有機物が腐敗・発酵したときに発生し、...
メタン‐せいせいきん【メタン生成菌】
水素と二酸化炭素または酢酸・メタノールなどの有機物からメタンを作り出し、エネルギーを獲得する嫌気性の微生物。古細菌の一種。水田・湿地・海底・地下深部などに生息する。メタン菌。メタン生成古細菌。 ...
め‐だか【目高】
[名・形動] 1 ダツ目メダカ科の淡水魚。平野部の小川や池沼、水田にすみ、群泳する。全長3、4センチ。体は細長くて側扁し、目が大きく、しりびれは雄のほうが雌より大きい。体色は淡暗褐色で、背を黒褐...
めだ・し【愛だし】
[形シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》めでたい。ほめたたえるべきである。「今の薬師尊かりけり—・しかりけり」〈仏足石歌〉
めっか・る【目っかる】
[動ラ五(四)]「みつ(見付)かる」の音変化。「何か好い口は—・りましたか」〈漱石・彼岸過迄〉
めっ・ける【目っける】
[動カ下一]「みつ(見付)ける」の音変化。「己(おれ)が相当なのを—・けてやるのに」〈漱石・行人〉
メッセル‐ピット【Messel Pit】
ドイツ中部、ヘッセン州の村メッセル付近にあるオイルシェールの採掘場跡。ダルムシュタットの北東郊に位置する。新生代始新世の堆積物とされ、ウマの祖先プロパレオテリウム、アリクイ、コウモリ、霊長類など...
メテオ【meteor】
流星。隕石(いんせき)。