もうはつ‐いせき【毛髪胃石】
毛髪や体毛を長期にわたり経口摂取することによって形成される結石。
もう‐りょう【魍魎】
山・川・木・石などに宿っている精霊。すだま。「魑魅(ちみ)—」
もえ‐い・ず【萌え出づ】
[動ダ下二] 1 草木が芽を出しはじめる。芽ぐむ。「石(いは)走る垂水の上のさわらびの—・づる春になりにけるかも」〈万・一四一八〉 2 心の中に生じる。きざす。「春くれば雪の下草下にのみ—・づる...
モガナイト【moganite】
⇒モガン石
モガン‐せき【モガン石】
二酸化珪素(けいそ)を含む酸化鉱物の一。単斜晶系。無色または白色。ガラス光沢をもち、石英の多形とされ、わずかに水を含む。玉髄に含まれる場合がある。モガナイト。化学式SiO2
もく【目】
[名] 1 生物分類の段階の一。綱の下、科の上に位置する。「昆虫綱トンボ—ヤンマ科」 2 律令制で、国司の主典(さかん)のこと。
[接尾]助数詞。囲碁で、碁盤の目(め)の数や碁石の数を数える...
もく‐かせき【木化石】
木が化石になったもの。石炭・珪化木(けいかぼく)など。
もく‐そう【目送】
[名](スル)移り過ぎていくものを、目で追いながら見送ること。「津田は、黙って書生の後姿を—した」〈漱石・明暗〉
もく‐ぞうがん【木象眼/木象嵌】
家具や箱などの表面装飾技法の一。台木に図柄や文様を描いて彫り、その部分に色や木目の違う木片、または金属・玉石・貝殻などをはめ込むもの。
もく‐ねん【黙念】
[ト・タル][文][形動タリ]無言で考えにふけるさま。「—として一言も発しない」〈漱石・吾輩は猫である〉