研ぎ（とぎ）とは？意味・読み方・使い方

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とぎ【研ぎ】
の解説

１とぐこと。また、といだぐあい。「—が足りない」

２刀などをとぐ人。研ぎ師。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

研ぎの例文(9)

出典：青空文庫

･･･樫であろう、手馴れて研ぎのかかった白木の細い……所作、稽古の棒･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･て、「鋏、庖丁、剃刀研ぎ」と呼わりながら門巷を過るが鋳掛屋の声は･･･永井荷風「巷の声」
･･･太十は草刈鎌を研ぎすましてまだ幾らもなって居る西瓜の蔓をみんな掻･･･長塚節「太十と其犬」

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