アームストロング‐ほう【アームストロング砲】
W=G=アームストロングが1855年に発明した速射砲。米国の南北戦争や日本の戊辰(ぼしん)戦争などで使用。
えんがん‐ほう【沿岸砲】
⇒海岸砲
おお‐づつ【大筒】
1 大砲のこと。⇔小筒(こづつ)。 2 酒などを入れる大きな竹筒。「—酒海(しゅかい)据ゑ並べ」〈虎明狂・鎧〉 3 《うそつきを鉄砲というところから》大うそつき。「鉄炮(てっぱう)とは飛八が事、...
おどし‐てっぽう【威し鉄砲】
鳥獣などをおどして追い払うための空砲。威し銃。
かいがん‐ほう【海岸砲】
海からの侵略者を撃退するために海岸に据え付けられた大砲。口径が大きく、射程距離の長い大砲が多い。沿岸砲。
かっこう‐ほう【滑腔砲】
砲身の内面に、砲弾を回転させる溝が刻まれていない砲。→施条砲
かのう‐ほう【加農砲】
《「カノン」に当てた「加農」を音読みにした語》カノン砲。
カノン‐ほう【カノン砲】
口径に比べて砲身が長く、長距離射撃や堅固な建造物などの破壊に適した大砲の総称。キャノン砲。
か‐ほう【火砲】
大砲など、比較的口径の大きい火器。
かみ‐でっぽう【紙鉄砲】
細くて節のない竹の筒に、ぬらした紙を丸めて詰め、次に別の紙玉を押し入れて棒で突き、空気の圧力で音を立てて飛び出させる仕掛けの玩具。